≪生澤 右子・経歴≫

女子学院高校卒業
東京医科歯科大学歯学部卒業
東京医科歯科大学大学院卒業・歯学博士
ペンシルバニア大学歯学部大学院 マイクロサージェリーコース修了
明海大学歯学部客員講師
米国歯内療法学会会員 American Association of Endodontists・日本歯内療法学会会員・日本歯科麻酔学会会員(日本歯科麻酔学会認定医)
株式会社 Dental Defense 代表取締役

(株式会社Dental Defenseのページに移動します)


こんにちは。

グローバル社会で活躍する賢いお子さまを育てたいママ・パパのための、

世界で通用する一流の口元&スマイルを育てる専門家、ニューヨーク式デンタルエデュの生澤 右子(いくざわゆうこ)です。

私は歯科医師として、歯の神経の治療をしたり、インプラント手術をリラックスして受けたい方のために麻酔のお薬で眠くしてラクに治療が受けられる鎮静麻酔のお仕事をしたりしています。

ですから、いわば“歯の最期”をみる仕事です。次第に、もっと早くから歯を残せるように“患者さん”になる前の方々に歯のケアの知識をお話ししたいなと思うようになりました。

実は、私は歯が割れて、抜歯宣告を受けました。

割れると、どうにも治療ができないので、すごくショックが大きかったです。

割れた歯は、歯の勉強をしている学生時代のレントゲンをお互いにとる練習をしているときに偶然むし歯が発見された歯でした。

私が神経の治療をしてもらったのはその歯だけなのですが、それが割れたので“一気に階段を駆け下りて“しまったなーと悲しくなりました。

そのとき、クラブの先輩の歯科医院に行き、むし歯が大きく歯の神経をとることになりました。その後だいぶたってから、別の先輩に治療をすすめられたので再治療をしてもらいました。

そして、ふと気付きました。

治療した歯はどんどん悪くなる!

つまり、歯は一旦治療するとどんどん不利な状況になって行くのです。

だから、歯をキレイにしておくのが一番よいのです。

私は、ペンシルバニア大学で勉強する機会があり、そこで衝撃を受けました。治療の前提となる考え方から一つ一つの治療の手順・道具など全てが、たくさんの論文でよいと検証されていたからです。

科学的裏づけがある治療とはこういうことか!と気づいたのです。

「科学的裏づけ」のある予防方法として、例えば有名なものに「イエテボリ法」と名付けられた論文があります。

「1日2回、2センチの歯磨き粉で2分間磨いて、2時間飲食しない」という歯の磨き方が、むし歯になりやすい人がまたむし歯になるのを防いだという結果でした。

自分で試行錯誤して結果を待ったり、周りの人の経験を聞くよりも、論文で検証されたやり方で実践する方が最短で結果を出すことができます。先人たちがした経験を生かして、無駄な時間やお金・労力を使わなくてすむのです。

そこで、自分の割れた歯の治療について検証してみると、残念ながらいくつか科学的に裏づけのない点があり、割れて当然ということがわかりました。

そもそも自分がむし歯にしてしまったのですから、自分の歯をしっかり管理できていなかったわけです。

日常の歯のお手入れに関しても、欧米の科学的裏づけがあり具体的でわかりやすい予防方法をみると、日本でむし歯が多いのは当然だと思いました。もっと早くこのやり方を知っていれば、よかったのにとも思いました。

先輩方には誠意を持って治療して頂いたとは思うのですが、科学的裏づけの必要性を痛感したのです。これが、日本と欧米の歯科医療の違いだと身をもって体験しました。

すると、やっぱり科学的裏づけは強いです!

私は自分の子どもにむし歯になってほしくないので、欧米の予防方法を実践しています。

歯医者の私が見ても、子どもはキレイに磨けているとは言えないので3日に一回くらい仕上げ磨きをなんとかさせてもらっていますが、10歳でまだむし歯になっていません。

厚労省の平成28年の歯科疾患実態調査によると、4歳で36%、6歳で45%、9歳で70%の子どもたちがむし歯になっています。普通に過ごしていたら、

むし歯になるのは必然なのです!

子どもの友達の口の中に銀歯が光るのを見て悲しくて、いてもたってもいられなくなりました。

人生100年時代と言われる時代を生きる子どもたちの歯は、6歳に一番最初の大人の歯が生えてくるので、94年は使わないといけません!

これからの時代、今までのやり方では通用しません。欧米の科学的な裏づけのある予防方法を教えて行きたいと強く思ったのです。

ところで、アメリカの映画女優さん・俳優さんは歯がキレイですよね。

口元が白くて歯並びがよくて!

アメリカでは歯に対する意識が日本人よりとても高く、「歯はその人の社会的階級を表す」とアメリカの社会学者も言っているほどです。

私が中学生の時の英語の先生は、「日本のテレビで、あんなに口が汚い人が受け入れられているなんて信じられない。」と言っていたことを思い出します。

当時は、「そんなふうに見えるのか。へー」と驚いたのですが、そのあとから口元に注目するようになり、確かに歯に気を使っていないのがよくわかるようになりました。

ですから、日本人がアメリカに留学するとこの口元の“文化の違い”で大変苦労することがあるのです。「みんな歯がキレイ、、、」

私自身、小学生の頃に矯正治療を受けさせてもらい、今とても感謝しています。

口元をほめられることもありますし、歯医者になった今では、悪い歯並びを放置することのこわさ(むし歯・歯周病・かみ合わせなどの科学的裏づけと社会的意味)をよく理解しています。

日本には、「八重歯はかわいい」という文化がありますが、世界からみるとなぜ悪い歯並びを放置しているのか、ということになり、「日本に歯医者はいないのか」と言われる状態なのです。

歯並びも、毎日のお口のケアと同じく、小さい頃から注意してみていったほうがいい問題です。歯並びをよくするための手術や抜歯をできるだけ避けたいですよね。

子どもが小さい頃から正しい科学的裏づけのある歯の教育をしていくことがとても大切だと、自分の子育て経験からも感じています。

日本では、一年に一回の啓蒙週間と自分が歯医者に行かないと歯のことは教えてもらえません。

正しい歯の教育を受ける機会がないことが、むし歯にしても、歯並びにしても大きく影響しています。

世界から見ると、これは不思議なことなのです。小学校の中に歯科診療室がある国もあるのですから。授業の中でも、歯の話は定期的に取り上げられます。歯科と教育の距離感がとても近いです。

日本の現状ではそれは難しいので、では、私がやろうと思いました。

そこで、現在保育園に毎月伺って、子どもたちに歯のお話を楽しくしたり、一人一人お口をキレイにしたりしています。

子どもたちの変化には、正直びっくりしました。反応がいいのです。

これを続ければ、日本人の歯に対する意識も世界レベルになると確信しています。

正しい歯の教育に接する機会を作り、小さい頃から科学的な裏づけのある方法で、世界で通用する一流の口元を作っていくということを、今度は親子の皆さんを対象にして始めることにしました。

これが今までお読みいただいたエッセンスをつめこんだ“ニューヨーク式デンタルエデュ”です。

親御さんに私の知識をお伝えして、お子様には歯に興味を持ってもって楽しく歯磨きしてもらう。

ニューヨーク式デンタルエデュのクラスでは、日本にいながら、世界レベルの歯の教育により、将来グローバル社会で活躍するお子さんが苦労しないようにサポートしていきます。

これからも、日本の子どもたちのために、正しい歯の教育を普及していきたいと思っています。